(2012. 10. 12 掲載)
玉尾皓平日本化学会会長、インドの化学会(CRSI)幹部と面談 |
玉尾皓平会長が出張先のインドで10月8日(月)午後、Chemical Research Society of India(CRSI)を訪問、会長・Prof. S. Chandrashekaran(Honorary Professor, Dept. of Chemistry, Indian Institute of Science)ら幹部と面談した。
玉尾会長は独立行政法人理化学研究所の用務でインド・バンガロールを訪れたのを機会に、CRSIを訪問、 Chandrashekaran会長らと意見交換を行った。
CRSIは、1999年に発足しまだ若い学会(注1)だが、会員数1,800名、14の支部活動、毎年2月に年会を開催するなど活発な活動を行っている。Chandrashekaran会長によると、英国王立化学会とのシンポジウム、アジア化学連合(FACS)への加盟(手続き中)など、海外化学コミュニティーとの連携を目指している、という。
また、同日午前、CRSIのFounder Presidentで、現JNCSR(注2)のHonorary PresidentであるProf. C.N.R. Raoと面談した。Prof. C.N.R. Raoは親日家として知られており、インド首相のサイエンスアドバイザーのヘッドも務めている。
CRSIはCRSI Honorary Fellowsとして、日本から相田卓三先生、北川進先生、藤嶋昭先生、吉原經太郎先生、柴崎正勝先生の5名を迎えている。
注1 インドには、化学会として、Indian Chemical Society(1924年発足)がある。
注2 JNCSR:Jawaharlal Nehru Centre for Advanced Scientific Research
前列がChandrashekaran会長と玉尾会長、 後列左から G. Mugesh/Secretary general、 N. Jayaraman/ Secretary、IISCのProf. U. Maitra |
Prof. C.N.R. Raoと玉尾会長。 |
公益社団法人 日本化学会 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel: 03-3292-6161 Fax: 03-3292-6318 |
「日本化学会」に戻る
|