(2011. 8. 12　更新）

公開講演会・パネルディスカッション「放射性物質汚染からの環境再生に向けた化学の貢献」

東日本大震災、福島第一原子力発電所事故後の復興・再生において、放射性物質汚染による影響が社会的にも大きな問題となり、その対策が喫緊の課題となっております。そこで、経済産業省、文部科学省、内閣府と連携し、セシウムなど放射性物質に汚染された土壌・汚泥の除染に関する公開講演会「放射性物質汚染からの環境再生に向けた化学の貢献」を開催することに致しました。
経済産業省、文部科学省、内閣府など所管官庁から放射性物質汚染の現状と取り組まなければならない課題と対策、学会からは科学・技術の立場から化学の貢献についてご講演を頂きます。本公開講演会・パネルディスカッションでは、行政からの問題分析とともに、化学、化学工学、土木、原子力などの各学会から専門家にお集まり頂き、検討課題や対策などについて意見交換を致します。
多くの皆様のご参加をお願いいたします

主　催：	公益社団法人日本化学会
日　時：	平成23年8月26日（金）13時00分-17時00分
場　所：	日本化学会館7階ホール（東京都千代田区神田駿河台1-5)

ご講演予定者 「放射性物質汚染の状況総括と問題点」（仮題） 西本淳哉　経済産業省技術総括審議官 「放射性物質汚染のモニタリングと問題点」（仮題） 文部科学省（文部科学省で人選中） 「環境と放射性物質」 薬袋佳孝　武蔵大学教授 「吸着と汚染除去」 尾関寿美男　信州大学教授・日本化学会コロイドおよび界面化学部会長 パネルディスカッション 座 長　 橋本和仁　東京大学教授（日本化学会） パネリスト　茶山秀一　内閣府原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チーム放射線班長 米田　稔　京都大学教授（土木学会）、井上　正　電力中央研究所研究顧問（日本原子力学会）、竹下健二　東京工業大学教授（化学工学会）、尾関寿美男　信州大学教授（日本化学会）

参　加　費：	無料
お申し込み：	申し込みフォームよりお申込みください。
締　切：	120名をもって締切
お問い合わせ：	〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 社団法人日本化学会 公開講演会・パネルディスカッション「放射性物質汚染からの環境再生に向けた化学の貢献」 Tel 03-3292-6163 Fax 03-3292-6318