(2007. 10. 5 更新)
「博士セミナー」大阪開催のご案内 |
主催: | (社)日本化学会 |
共催: | 野依フォーラム、(財)化学技術戦略推進機構(JCII)、(社)日本化学工業協会 |
後援: | (社)日本経済団体連合会、文部科学省、経済産業省 |
科学技術で生き残りを図る日本において、科学技術を推進する原動力、イノベーションの担い手として、産においても学においても高度な知識と研究開発力を持った博士人材が非常に期待されています。一方で、博士課程在学生に企業・社会を実際に学ぶ機会が少なく、産に目を向ける場面が少ないのが実情です。今回、日本化学会は、野依フォーラムおよび経団連の提言を受けて、関連団体の協力のもと、化学系学生を対象に「博士セミナー」を試行的に開催することに致しました。これは、日本化学会の法人会員企業が協力し、当該分野を専攻する学生を対象にセミナーを行い大学院教育に協力するものです。 博士課程在学生及び進学予定者の積極的な参加を期待いたします。
[第1日目] | |
9:00〜 9:10 | 主催者挨拶 日本化学会副会長 |
9:10〜10:20 | 基調講演「産業の意義、産業界で働く意義」 ダイセル化学工業梶@八浪哲二 取締役常務執行役員 |
10:30〜12:00 | 研究開発事例(T)「気相法ベックマン」 住友化学梶@杉田啓介氏 |
12:00〜13:00 | (昼食) |
13:00〜15:00 | パネルディスカッション「博士への期待と要望/大学と企業の違い/イノベーションを担う博士」 企業研究者 4名 座長:府川伊三郎(旭化成) |
15:10〜16:40 | パネルディスカッション「博士卒先輩のアドバイス」 企業若手博士卒研究者 4名 座長:田島慶三(三井化学)[東京]、山近 洋(住友化学)「大阪」 |
16:50〜18:20 | グループ討議 |
18:30〜 | 懇親会 |
[第2日目] | |
9:00〜10:10 | 基調講演「企業での研究の意義とやりがい・楽しみ」 花王梶@川俣 章 素材開発研究所長 |
10:20〜11:50 | 研究開発事例(U)「水なしCTP」 東レ梶@ 長瀬公一氏 |
11:50〜12:50 | (昼食) |
12:50〜14:20 | 事業化(生産技術)事例「視野角拡大フィルム」 富士フイルム梶@佐々木 格氏 |
14:30〜16:00 | 研究開発事例(V)「トランスフェラーゼ類の高機能化」 味の素梶@鈴木榮一郎氏 |
16:00〜17:30 | 研究開発事例(W)「機能性色素の開発」三菱化学梶@前田修一氏 |
申込み先: | 松原 FAX:(03)3292-6318, E-mail:matsubara@chemistry.or.jp |
問合せ先: | 百武 TEL: (03) 3292-6163, FAX: (03) 3292-6318, E-mail:hyakutake@chemistry.or.jp |
公益社団法人 日本化学会 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel: 03-3292-6161 Fax: 03-3292-6318 |
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