光触媒反応による色の変化
実験方法
1) 材料、器具
メチルビオロゲン、水、エタノール、酸化チタン微粉末(P25) N2ガス、ガラス容器
2) 実験方法
(I) 水100mlにメチルビオロゲン0.01gを溶かす。
(II) 酸化チタン微粉末(P25) 0.5gを加え分散させる。
(III) 100mlのエタノールを加える。
(IV) N2バブリングにより溶液中の溶存酸素濃度を減らしてから、容器に蓋をする。
(V) 紫外光(太陽光でも可)を照射する。(溶液の色が白から青に変わる)
(VI) 紫外光の照射を止め、容器を軽く振る。(溶液の色が元の白に戻る)
光触媒による曇り止め
1) 材料、器具 酸化チタンをコートしたガラス、UVランプ、お湯
2) 実験方法
(I) 紫外光を照射していない酸化チタンコートガラスに水蒸気をあてる。(ガラスが曇る)
(II) 酸化チタンコートガラスにUVランプで紫外光を一晩照射する。
(III) 紫外光を照射した酸化チタンコートガラスに水蒸気をあてる。(ガラスが曇らない)
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